准教授を懲戒免職

Hikaru2562007-04-11

高崎経済大学群馬県高崎市)は9日、指導方法に問題があり、ゼミ生の経済学部2年の女子学生(当時20歳)を自殺に追い込んだとして、同学部の男性准教授(38)を懲戒免職処分とした。学生の自殺を理由に教員が懲戒免職処分を受けるのは異例という。また、管理責任者の木暮至学長を減給10%(2カ月)、石井伸男経済学部長を同(1カ月)とした。
 大学によると、准教授は昨年6月、ゼミ生に夏季の宿題として高度な課題を課し、女子学生は一部を提出していなかった。准教授は12月、未提出の3人に「提出しなければ留年」などとメールを送信。期限の1月15日夕、未提出の2人のうち女子学生だけに催促のメールを送った。女子学生は「留年すると分かっています。人生もやめます」と返信。同夜、同県みどり市渡良瀬川に投身自殺した。
 大学の調査委員会はゼミ生や他の教員からの事情聴取で、宿題が2年生としては難解で留年通告が女子学生を自殺に追いやったと結論付けた。また、准教授は他の学生に度を越したセクハラ発言などの暴言があったという。准教授は「間違ったことはしていない」と反論しているという。【伊澤拓也】

う〜ん、良く分からん事件だ。人はこの程度で死んでしまうのか。ただ、人は突発的に死にたくなることはあることで、自殺の大半は衝動的でその衝動さえ治まれば、また生きていけるものだと言います。
また、この事件の背景には表にはでない事情もあるのかもしれないと思わないでもない。
教授という生き物は魑魅魍魎の世界なのですからね。