不治の病

Hikaru2562007-06-04


不治の病とか聞くと大変とか、可哀想と、頑張れと色々言う人がいると思う。
それは不治の病=死という定義があるからだと思う。そういう病人は、少しぐらいなにかできなくでもしょうがないと思う。それは正論だし、非難する気もない。
でも、すこし考え直して欲しい。不治の病=死の病とは世間的に認知されており、ある程度の甘えといった失礼だけれども、なにかしらの応援や励ましをおくるだろうという気持ちが僕にはある。
でも、不治の病でも絶対死にはしないし、倒れることはない病気もある。
そんな程度の病気でも、かなり大変だ。体力は減るし、体調管理も一般人より気を払う、お金もかかる。なにより、みんながあいつはすぐ甘えるとかいい始末ですし。
僕個人の病気は死ぬことはない。
でも、一生治らないと言われてるとやっぱり平気な顔してても落ち込む。落ち込むこともある。
お金も年間10万円ぐらいかかってる。医療費にね。
時間も、2週間に1回通院で、年間40時間ぐらいかかるし、薬塗るのにも毎日10分、年間にすれば60時間はかかる。
調子が悪いと精神的に落ち込む。
でも、回りに人は理解しないし、できないかもしれない。他人が苦労せずにすることも苦労しないとできないこともある。
こういった認知されていない社会的弱者をもうちょっと国ではなく個人や会社などの民間レベルでのケアが必要だろう。